湘南SUPフィッシングで青物を追う。

 

こんにちは~GUPPYです。

 

しばらくブログの更新をしていませんでした。

 

というか書いてる間に次の釣行へ出かけてしまうので書き終わらないんですよね(笑)

 

今日は少しのんびりとですがブログを書いていこうと思います。

 

SUPなるものを買いました。

んで実は僕、7月ごろにSUPボードを買ったんですよね。

 

SUPとは?

 

(S)スタンド(U)アップ(P)パドルボードの略称だそうで。

 

まぁ長くて幅広なサーフボードみたいな感じです。

 

見た目はこんな感じ。

 

 

どうです?カヤックみたいでかっこいいですよね。

 

本来は立って乗るものらしいですが、僕はシットオンスタイル(座って乗るスタイル)で使用し、カヤックみたいに使ってます。

 

ずっとカヤックに憧れていたのですが、どうしても保管方法や持ち運び、価格の面で購入に踏み切れなかったのです。

 

そんな中、YoutubeでSUPフィッシングの動画を見て

 

「これだ!!」

 

となったわけです。

 

行動力のあるバカってのは危険なもんで、気づいたら1週間ほどの期間内にSUP本体、空気入れ、ロッドスタンドやらフラッグやらいろいろと一気に買いこんでしまいました。

 

いやぁ、散財散財。

 

勢いで始めはしたが、決して安全な乗り物ではない。

 

実は、SUPって結構危険な乗り物です。

 

ここ数年、ニュースでSUPの事故をよく目にします。

 

 

「流されて岸に戻れなくなった」とか

 

「SUPから落ちてしまい、再乗艇できなくなってしまった」とか。

 

 

こういう事故を自分は起こさぬよう、安全対策を万全にするために再乗艇(水中からSUPの上に復帰する事)の練習を何十回も止水域でしたり、SUPを出してはいけない風速や風向きの基準などをめちゃくちゃ勉強してから海に出ました。

 

ここをはしょって海に出るとニュースとかで報道されているような事故につながるわけです。

 

まぁ、それでも急な天候の変化とか、漁船、ジェットスキーの嫌がらせとか(自分はこれで数回危ない思いしてます)でどうしても事故が起きてしまう事とかもあるんですけどね。

 

そのリスクを少しでも減らすよう努力したうえで着手すべき趣味かと思います。

 

自分の影響でSUPフィッシングを始めた友人が10人近くいますが、もれなく全員に「安全対策だけは怠るな」と口を酸っぱくして伝えています。

 

「心配し過ぎ(笑)俺泳げるし(笑)」とか言ってくる奴も中にはいたんですが、そういう奴にはお勧めのボードとか装備品とか、出艇場所とか一個も教えなかったです。

 

そういう奴ってこっちが何も教えないと、勝手にやる気なくして辞めてくれるんですよね。

 

正直、そういう奴が参入すると業界全体に迷惑がかかるしありがたい。

 

逆に、安全対策について真剣に考えて「これはどうしたらいいの?」みたいなこと聞いてきてくれる奴って、僕が教えた事+自分がよそで学んだことを仲間内でシェアして、より安全意識を高め合ってくれるんですよね。

 

SUPに限らず、そういう奴が周りにいると趣味ってよりよく、楽しいものになります。

 

自分もまだまだ経験が浅く、分からないことも多いですが、こういう仲間とSUPフィッシングを楽しめる日常は、とても良いものだなぁと思ったりするわけです。

 

自分語りが過ぎたか。

そんなこんなで、仲間たちと休みがあれば海に出る日常を送っています。

 

夏の湘南は魚種が多様で、沖に出ればそれがさらに顕著なものになります。

 

沖の根回りでアカハタが入れ食いだったり

ペンペンシイラの群れに囲まれ、トップで100発以上の迫力バイトに興奮しまくったり

青物のナブラを追って、ソウダガツオの入れ食いを堪能したり

岸からは届かないブレイクのシロギスを狙い撃ちしたり

・・・と、中々いい具合にSUPを活用して沖の釣りをエンジョイしています。

 

仕事中も「次は何を狙いに行こうか・・・。」と妄想をする日々が続いていたのですが、ある日、仕事をさぼってネットサーフィンをしていると、相模湾の釣り船でイナダやショゴなどの釣果情報を発見!

 

 

「ルアーでもコンスタントに釣れました!」だと!?

 

 

これは是非SUPで狙いたい!

 

と思い立ち、TGベイトやジグサビキなどを買いそろえました。

 

しかし中々行けそうな休みがないなぁ…。

 

ということで出勤前釣行を強行。(釣行を強行!Yo!)

 

【エクストリーム出勤、相模湾編】

 

スタートでやんす。

 

 

朝日を望み、いざ出動。

 

綺麗すぎて、怖い。

 

これ、別の星が燃えまくってる光って考えたら怖すぎて草

 

出艇直後からカマスの反応がかなり濃く、浮気しそうになったが一旦スルーして青物を捜します。

 

今日は先輩と一緒の釣行なので一緒に鳥山を捜し…

 

 

 

…ん…?

 

 

鳥山発見!!!

 

 

急行!!!

目を付けていたポイントからそう遠くない位置でナブラを確認!

 

しかし移動が速く中々追いつけない。

 

鳥がさらにまとまりだした。

 

大規模なナブラになったが、それはプレジャーが先に付けてしまい、我々は撃てない状況に。

 

「くそ~この辺で誘い出しか~」

 

一度ナブラを追うのは諦め、先輩と誘い出しを試す。

 

とはいえ魚探には濃くベイトの反応があるのできっとフィッシュイーターもいるはず。

 

メガバスのマキッパをボトムまで沈め、巻き上げ。

 

 

 

マキマキマキマキ・・・

 

 

マキマキマキマキ・・・

 

 

 

ぐぐぐっ。

 

 

キターーーー!!!!!!

ミニミニ君ですが、イナダ(ワカシ)をゲット!

 

よっしゃー!!!

 

早くも思惑通りの釣果にニンマリ。

 

すると同行者の先輩にもHIT!

写真撮影♪

 

同サイズのイナダ君をキャッチしていました♪

 

これはイナダ爆釣か!?

 

そして立て続けにHIT!

 

んん?よく走るな…。

ソウダガツオ!

 

君か!今年はよく会うね。

 

そしてそこからも入れ食い!!!

サバが…。

 

思わずこの表情。

 

イナダらしきボイルが出ても、先にこいつらが食っちゃう状況。

 

これでは釣りになりませんな。

 

たくさんのサバを釣った後、ポイント見切りをつけそこから30分ほどかけて大移動。

 

そこで40㎝の大サバ尺アジ連発!

 

なんて出来事があったのですが、なんとGoProが熱暴走で止まってしまっていました(笑)

 

そしてよく会うこの子も遅れて登場。

朝 朝から ESO ESO Yo!アーチクソゥ!ESO glll!感じた ESO ESO glll!

感じたESO パッパッ!

 

ニドラアサシンお気に入りの定番外道。

 

 

…移動!

 

 

出勤まであまり時間がない為、最後は本命のポイントへ。

 

信頼と実績のTGベイトを投入。

 

ボトムをとってしゃくりあげてくる。

 

 

シャクシャクシャクシャク・・・(しゃくる音)

 

スルスルスルスル・・・(落とす音)

 

シャクシャクシャクシャク・・・

 

スルスルスルスル・・・

 

シャクシャクシャクシャゴン!

 

 

キターーーー!!!!!

 

何かが食いました!

 

同行者「なにそれ?」

 

僕「わからんす!」

 

巻き上げてくると…。

あっ・・・。

 

釣れてはいけないあの子でした。

 

そっとリリース(笑)

 

 

気を取り直して再投入!

 

シャクシャクシャクシャク・・・

 

スルスルスルスル・・・

 

シャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャク

 

シャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャク

 

 

シャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャク

 

 

シャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャクシャク

 

僕「釣れないっすね~」

 

同行者「かえります?」

 

僕「そうですね~」

 

回収回収マキマキ・・・・

 

 

ギュギュギューーーーン!!!

か、回収で食った~!!!w

 

一生懸命シャクシャクしてたあの時間は一体何だったんだ?

 

何はともあれうれしいヒット!

 

SLJ用の0番ロッドなのでギュンギュンと曲げこまれます!

 

楽しい~!!!

 

SUPの下にギュンギュン入り込みます!

 

このやり取りのダイレクト感がSUPフィッシングの魅力!

 

ゆっくりと慎重に寄せて…

 

 

キャッチ!

50㎝程のでっぷりイナダ君でした!

 

最後の最後にこれはうれしい~!

 

TGベイトの60g、アカキンでのヒットでした!

 

よかった~♪

 

これで気持ちよく仕事に行けますな♪

 

そして、気付けばもう終了時刻。

 

数投だけして

サバまみれになったことを確認し帰りました(笑)

 

 

いやぁ楽しかった。

 

出勤前の短時間でオフショアフィッシング。

 

この手軽さがやめられないんだよな。

 

僕「欲を言えばカンパチ釣りたかったっすね~」

同行者「そうね~」

 

課題を残し、仕事へ向かいました。

 

 

 

 

仕事も終わったし、今日の釣果を頂きましょうか。

SUPフィッシングを終え、職場に向かったらなんだかんだ到着時刻は始業開始15分前になってました。

 

朝活の甲斐あってか、いつもよりも頭がさえていていい具合に仕事が進み、退勤時まで特に疲れの反動などもなかったです。

 

SUPフィッシングは健康にも良いのかもしれない。

 

そんなことを考えながら帰宅し、荷物を降ろしてシャワーを浴び、今日の釣果を持って台所へ。

イナダ二匹、アジ1匹、サバ一匹、ソーダ1匹を持ち帰りました。

 

ソーダはヒラだと思って持ち帰ったらマルだったようです。

 

釣り餌にでもしようかな。

 

じゃあ急ぎ足で作っていきますか。

アジの刺身。

お?ワインかな?

残念!イナダ君でした。

そして漬け丼に。イナダの漬け丼すきなんだよな~。

 

一番大きかったイナダは

ブリ(イナ)しゃぶに。これはうまかった。酒が進み過ぎて怖い。

 

そんなこんなで一日を満喫しまくったGUPPYなのでした。

 

SUPフィッシングはいいゾ。

 

既に「次はいつ浮けるのか…」と考えてしまっている自分がいる。

 

隙あらば行けてしまう手軽なオフショアフィッシング、SUPフィッシング。

 

しかも釣果次第ではお土産まで付いてくる。

 

釣り方も、始める時間も、終わる時間も、すべてが船長である自分次第。

 

冒頭で説明したような事故のリスクは当然常に付きまとうが、しっかりと対策したうえで、これからもSUPフィッシングを楽しもうと思う。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

今度はサワラでも狙いに行ってみようかな。